当ブログについて&今回のお題
みなさんお待たせ?しました。東雲ブログ第2回目になります。
当ブログは、私が「東雲マン」という東京湾岸地域の内、最も目立たない東雲(しののめ)という町の名前を広めるために始めたTwitterアカウントの延長線上にあるブログです。
このブログの存在目的は、東雲を知らない人にもっと知ってもらいたい&良く思ってもらいたい事です。
住人の方には目新しいことはあまりないかもしれませんが、細かいところまで書いていきますので、あるある的なところを楽しんでもらえればと思います。住民でない方には、東雲に少し興味でも持ってもらえれば、これ以上嬉しいことはありません。
なお、基本的に東雲ポジティブトークです。
良いところについては語っても、悪いところについてはオブラートに包んでしか語らない何故なら東雲に住んでいると宣言している以上、後ろから刺されたくないのでバイアスのかかった記事ですので、その辺りは認識を持った上で読んで頂ければと思います。
ただしウソは書きません。心の声はしばしば漏れます。
さて、今回のお題は2020年2月に私がTwitterでツイートした「サラリーマン視点の東雲キャナルコートに住んで良かった事」を掘り下げたいと思います。
今回はブログのまだ第2回目の記事なので、なるべく多くの人に共感を得てもらえる内容にしたいと思った次第です。
東雲全体ではなく東雲キャナルコートエリアに特化してい書いているのは、私が東雲の中ではそこにしか住んだことがないためです。
決して他のエリアを無視しているわけではありませんので、マンションコミュニティという掲示板に悪口を書かないよう何卒よろしくお願いいたします。
#ちなみに第一回目の記事でも使用したこの写真はかなり気に入っています。iPhone11Proは東雲の夜景を撮りたいがために買ったようなものです。
ポイント
- 通勤ラッシュに遭わない
- 近くのイオンが24h営業で便利
- 静かで落ち着いている
- が、人通りが絶えずに安心
- 駅から車道を通らずに帰れて安全
- 手の届きやすいマンション価格
- 帰り道に夜景に癒される
サラリーマン視点の東雲キャナルコートに住んで良かった7つの事
通勤ラッシュに遭わない
まず最初の良かった事は「通勤ラッシュに遭わない」です。今回はサラリーマン視点で書いていますので、やはりこれが一番重要なポイントです。
第一回目のブログ「東雲(しののめ)とは?」でも書きましたが、毎朝の通勤ラッシュ辛くないですか?私は辛いです。私もかつては50分くらい満員電車に揺られて通勤していたこともありました。
疲れるだけならまだしも、女性は痴漢に遭うリスクがありますし、男性は痴漢の冤罪に遭うリスクがあります。
妻に嫌な思いをさせたくないですし、冤罪は食らった瞬間に人生終了なので、私のような日本を代表する鬼嫁愛妻家にはリスク以外の何物でもありません。
それが、、東雲に住んでいると通勤ラッシュに遭わなくて済むんです!理由は簡単で、通勤ラッシュのルートとは逆方向だからです。(※)
※通勤ルートによります。東西線に乗り換えようものなら満員電車の回避不可。
図で表した方がわかりやすいですね。有楽町線の混み具合のイメージはこんな感じです。(あくまで私の感覚です。感覚は個人により異なります。)
東雲に住んでいる方が利用する電車は有楽町線の豊洲、辰巳、りんかい線の東雲駅になります。
東雲キャナルコートに住んでいる方の大半は豊洲か辰巳を利用されていると思いますので、この記事では有楽町線だけ説明します。ちなみにりんかい線は平日より土日祝日の方が混んでいるイメージです。
まず、有楽町駅方面からの豊洲方面への電車。
豊洲は会社が多いのに対して地下鉄は有楽町線しかないので、有楽町駅→豊洲駅向きの電車はかなり混雑しています。
東京メトロが混雑緩和キャンペーン「とよすプロジェクト」や「オフピークプロジェクト」と称して、混雑する時間外で豊洲に来る乗客がポイントをゲットできる対策を打つほどです。
2020年4月24日には豊洲ベイサイドクロスという商業&ホテル&オフィスの大型複合ビルがオープン予定です。更なる混雑が予測されますので豊洲駅はホームを拡張工事中です(※)。これにより少なくともホームの混雑は緩和されることを期待します。
※2020年3月までの予定でしたがもう完成したのでしょうか?コロナウイルス対策で電車に乗っていないためわかりません。
一方、有楽町方面への電車。
新木場から辰巳への乗客は少ないです。千葉から東京方面に出たい人は、新木場でわざわざ乗り換えなどせずにそのまま京葉線で東京まで行きます。つまり、豊洲か大江戸線周辺の会社に勤めている方しか乗ってきませんので少ないです。
辰巳から豊洲への乗客は東雲か辰巳の住民しかいません。これも電車の本数と比較すると、まぁ少ないです。実際に行ってみればわかります。
ほとんどの時間では辰巳駅から座れますし、ピークの時間帯でも座れないことはあっても乗れないということはまずありません。
住民もこれ以上増える見込みも少ないので、今後もこの流れは変わらないでしょう。
イオン東雲店近くに野村のマンションが近々入居開始しますが、最寄駅は豊洲なので辰巳から乗る人はいません。辰巳は都営マンションを建て直してますが、人口が劇的に増えるような要素はありません。
豊洲から月島方面は、ピークの時間帯は混んでいます。1回では乗れない場合があります。乗客は豊洲・新豊洲住民だけでなく、東雲、有明、枝川からもやってきますので多くて当然です。ただし、すぐお隣の月島ですぐに乗客数が減ります。大江戸線に乗り換えるか月島で降りる人が多いからでしょう。
混んでいても満員でギュウギュウというのは豊洲〜月島間でしか経験したことがありません。そこから有楽町駅まで行くにしても、永田町まで行くにしても混んでいるとはとても言えない乗客数になります。
というわけで、辰巳駅から乗れば座れる可能性が高く、豊洲から乗っても混雑しているのはピークの時間帯で且つ月島までの我慢です。
東雲に住めば通勤ラッシュとは無縁の生活をエンジョイできるでしょう。もちろん京葉線や有楽町線が遅延した場合は混みますが、その時は運が悪かったと思いましょう。
更に言うと、東雲は都営バスが豊富に走っています。東京八重洲口ならバス一本で座れていける楽々通勤を実現できます。都営バスネタについては別の記事で詳しく書いていきたいと思います。
近くのイオンが24h営業で便利
東雲キャナルコートにはイオン東雲店があります。
位置的にはここです。湾岸にお住いの方には説明不要ですね。
イオン東雲店はスーパーマーケットとしては都内最大級で、都内で唯一24時間営業しています。(有明ガーデンにできるイオンもパート募集要綱から24Hでは無さそうです)
働き方改革で残業が制限されたとはいえ、繁忙期は帰りが22時過ぎる人もまだまだ少なくありません。
私も妻もそうですし、同じ帰りの電車でもバスでも会社帰りの人がたくさんいるのをこの目で見ています。実際に22時過ぎにイオン東雲店に行くと、沢山の方がいらっしゃいます。
24時間営業は食品コーナーのみですが、この食品コーナーがそんじょそこらのスーパーが何店か入るほど大きいです。更には食料品だけでなく洗剤やゴミ袋などの消費財から、ペットフードまで手に入ります。
最近のリニューアルにより、私の好きな輸入食品も24時間手に入るようになりました。この辺りは共働き世帯もかなり多いので、遅くまでなんでも揃うお店が開いているのは大変ありがたいことです。
イオン東雲店の詳細については別の記事で紹介したいと思います。写真は輸入食品と酒類のコーナーです。
静かで落ち着いている
東雲は良くも悪くも、周辺に会社も商業施設も少ないため静かです。最近の住まいは駅近志向、職住近接の考え方が増えてきましたが、住むなら静かで落ち着いている方が好き!という人も少なくないはずで、うちの妻がまさにコレです。
住んで見ればわかりますが、東雲キャナルコートだけで1万人も密集して住んでいるとは思えないほど静かです。
しかも完全に音が聞こえないようなほどでないので、むしろ落ち着きます(人は完全に無音の状況に置かれると落ち着くことができません。程よいノイズがあった方が落ち着きます)。
子供が大きな声でうるさくはしゃぎ回るような事もあまりありません。東雲キャナルコートに住んでいるお子様は礼儀が正しいです。エレベーターで会うとしっかり挨拶してくれます。
また、東雲キャナルコートエリアにある東雲水辺公園は辰巳運河沿いにあり、水辺と植栽が心地よく、晴れている日に歩くと本当に気持ちが良いです。子供を連れたり、ペットの散歩やジョギングを楽しむのにも最適です。
下図の青枠の中が東雲水辺公園になります。(もし違っている場合はTwitterかコメントまでご連絡ください)
人通りは絶えず安心
静かで落ち着いている町は東雲以外にもたくさんあります。でも静かすぎても夜道を歩くの不安ではないですか?東雲なら安心できます。
東雲は東雲キャナルコートだけで1万人弱の人が住んでいます。なので、終電近くまでは絶え間なく人が歩いています。しかも狭い路地がありません。
ガラの悪い人に絡まれて、人の見えない路地連れ込まれるなんてシチュエーションは考え難いです。東雲キャナルコートエリアに入ってしまえば、叫べば響くので誰かが通報してくれる可能性が高いです。
そもそも飲み屋ですらほとんどなく、周囲のマンションの賃貸価格もそれなりに高いので、不審者はほとんど見当たりません。
写真は東雲キャナルコートCODAN内の道です。終電過ぎの真夜中に撮ったため人はいませんが、 夜でも比較的明るいです。不審者は撮影者の1名のみです。
駅から車道を通らず帰れて安全
辰巳駅から東雲キャナルコートへ帰るときは、一切車道を通らずに帰ることができます。
こんな感じです。(GoogleMapで辰巳駅から東雲キャナルコートCODANまでの経路を表示しています)
図のように、自宅がタワーマンションなら車道を一切通りません。自宅がURの東雲キャナルコートCODANでも小さい車道を一度渡るのみです。
辰巳駅から東雲キャナルコートエリアまでは辰巳桜橋という橋で辰巳運河を渡ります。ここは歩道しかありません。そこからタワーマンションに帰る場合は車道に沿った歩道を歩いて帰ることになります。歩道は広めで、しっかりガードレールがあり安心です。
タワーマンションエリアからURの東雲キャナルコートCODANエリアへは、図の赤枠外側の車道にいくつかある小さい横断歩道を渡る事になります。
但し車道は狭くて車がスピードを出しづらく夜でも明るい場所なので、ここで人身事故が起こることはほとんどないでしょう。(たまに車道にマナー違反の車の停止が見られます。その脇を渡る際は十分注意が必要です。)
車道を通らないことのメリットはもちろん交通事故に遭わない事です。いくら自分が気をつけていても、運転手の不注意で命を落としてしまう可能性も0ではありません。
以前、私は高級住宅街のウサギ小屋といっても過言ではない狭い部屋に住んでいましたが、駅からの道は白線の歩道しかない通りがあり、夜はタクシーの運転が荒く危険と隣り合わせでした。せっかくいい場所に住んでいても、他人の不注意で命を落としたのでは割に合いません。
東雲というより湾岸エリアに来た時は歩道の広さに感動しました。特に国道沿いの歩道では、自転車と歩行者のラインがしっかり分けられているのも特徴です。それだけ歩道の広さに余裕があるということです。
手の届きやすいマンション価格
東雲のマンションは湾岸エリアの中でも手の届きやすいマンション価格です。
東雲キャナルコートはタワーマンションに囲まれています。タワーマンションに住んでいると言うと、よく知らない人は相当にお金を持っている人たちが住むマンションというイメージを持っている事も少なくありません。実際、山手線の内側や、外側でも港区のタワーマンションは私のような一般庶民には高いです。
お隣の豊洲も、すっかりタワーマンションのイメージがついているようで、どこに住んでいるのか聞かれて東雲と言うと「?」な反応をされて面倒臭いので豊洲に住んでいるというと、だいたい「いいところに住んでますね〜。」「タワマン?」と言われます。
ではマンション価格はどのくらいか?
私の感覚では70平米で4500万〜6500万円です。
この価格帯は、タワーマンションと板状型マンションを含めた築15年以内の東雲エリア中古マンション価格で、2018年〜2020年までのマンション成約情報をウォッチし続けた私の経験則です(※)。
※経験則で書いているのは、不動産情報誌等で公表されている平均価格は駅毎に出ていますが、東雲の分譲マンションは主に辰巳駅に属すため、お隣の辰巳の分譲マンションも含めた平均価格となるためです。
マンション好きな人には坪単価、平米単価の方が分かりやすいかもしれませんが、少なくとも私がマンションに興味を持ち始めた頃は分からなかったため実価格で書いています。価格差はマンションそのものの評価、方角や階数による眺望の違いによるものです。
住宅ローンを組む価格の目安を仮に世帯年収の5倍とすると、世帯年収で900万〜1300万円の家庭が購入層になりそうです。最近は共働き世帯が多いので、これなら手が届きそうという家庭も多いのではないかと思います。
もちろんあくまで目安です。実際に買えるマンションの価格は、保有している貯金や金融資産によっても異なります。家族構成により適した広さも異なります。
私はただの素人ですので、もし真剣に東雲のマンションを購入して大丈夫かお悩みの場合は、住まいスタジアムのような中立的な立場でアドバイスをしてくれるサービスのご利用をお勧めします。(注:私は関係者ではございません)
新築マンションMR(モデルルーム)のお抱えFP(ファイナンシャルプランナー)に相談をしたことがありますが、よほどのマイナス要素がない限りは良いことだけしか言ってくれません。
ちなみに新築は2020年3月現在でまだ売り出されている「プラウドシティ東雲キャナルマークス」のみで、そちらは70平米で7000万前後だったと記憶しています。
帰り道に夜景で癒される
最後はこれです!THE、東雲!辰巳駅から辰巳桜橋を渡って帰る時の運河とタワーマンションが織りなす夜景!
私はこの夜景が大好きです。こちらの写真はiPhon11Proの全タワーマンションを撮るために広角レンズで撮ったものです。(一部のタワーマンションが傾いているように見えるのはレンズのせいです。もちろん本物は傾いていません。)
暗闇の中の光。これに心を奪われるのは生物として抗いようがありません。仕事からの帰りで疲れている時に、この夜景を見ると明日も頑張ろうという気持ちになれます。
これが東雲ならではのところです。都会の夜景の中でも帰り道×運河×タワマン×車道無しのシチューションは東雲ならではないでしょうか。
そして思うわけです。「あぁ、やっぱりここに住んで正解だったわ。。」と。
私の写真は素人写真ですので、もっと綺麗な写真を見られたい方は「辰巳桜橋」で検索してみてください。
素晴らしい夜景ですので、テレビやCMの撮影に使われることもあります。こちらは住民には有名なガーラマンションのCMです。2019年にヒットしたドラマ「おっさんずラブ」の映画版の撮影でも使われたことで、ファンの間で聖地巡礼が行われました。
YouTubeの動画でいいものがないか探してみたところ、菊池和男さんという方が素敵な動画を撮られていたのでリンクを貼らせていただきます。
最後に
いかがでしたでしょうか?冒頭でも申し上げましたが、この記事を読んで少しでも東雲に興味を持っていただけたら幸いです。
今回はサラリーマン視点ということで7つにポイントを絞っていますが、東雲に住むメリットは他にもたくさんあります。今後も東雲の良いところを少しずつピックアップしていかないとすぐにネタが尽きてしまう紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
P.S. 第2回目ということもあり少々気合が入り、文字数は6000文字を超えてしまいました。ここまで読まれた方の大半が飛ばし読みをされたのではないでしょうか?安心してください。私もブログを読む時はいつも飛ばし読みしています。